燃料漏れ W3 オーバーフロー (3) 試運転 浅間山 今度は左キャブオーバーフロー
燃料フィルターの取り付けが終わり、午後は試走に出かけた。
バンジョーボルトは、燃料フィルターの後で、そこから発生するごみは、再度、キャブのフロート室のニードルジェットに入り込みオーバーフローするかもしれない。工具は必須だ。
しばらく走りエンジンも暖まり、点検。漏れなし。
妙義のパノラマはいつ見てもいいです。
浅間山もかすかに見えています。
碓氷湖につきました。旧18号の入口。
ヤマメの放流があったとかで、釣り人と車がたくさん。
特にモールの近辺は、クルマは進みません。
峠の茶屋まで、かなり寝かせてくねくねと、登坂車線と追い越し車線を走ります。トップギヤ(4速)で登ってしまいます。Wはトルクの塊です。登るきってくだりに。
このあたりから、少し息をします。標高で空燃比がずれたか、またガス漏れか。
浅間の鬼押し出し園で止めます。
今度は、左キャブのオーバーフローです。
もう4時ですので、1時間で駐車場は閉まります。
トイレを借りて買い物はせずにバイクに戻り、左キャブを外します。
エアクリーナーケースは作業の邪魔ですので、取り外します。
スロットルは抜かずに、キャブ本体宙吊りで、フロート室を空けて、フロートピンを抜いて、フロートを落下せずに取り出して、クロロゴムの袋に保管。
フロートピンとクリップをなくさないようにとります。
ごみは見えませんので取り外し時にとれてしまったようです。
もとに戻して、恐る恐る燃料コックを空けますが、漏れはなくなりました。
この間30分。モトフィズのツーリングバッグ101を下して、店を広げて、その写真は撮る暇もなく、急ぎの作業でした。治るとは限りませんから。
帰りは、いつもの二度上げ峠から帰りますが、その曲がり角で、山菜とジューシーみかんを調達。
長いくだりと、くねくねの細い道が待っています。