単車で単写

バイクで時々の散歩の記憶

TSR125 フロートバルブ交換

長い戦いであった。

 

昨年ほとんど乗らなかったので不動車となってしまったTSR125。

キャブの樹脂のL字継手が割れて、ロウ付け失敗し、エポキシで真鍮パイプを取り付けた。

これでつながったが、オーバーフローは依然として治らなかった。

 

そこでフロートバルブを交換した。

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フロートバルブ

いつものものである。3000円くらいする。

オーリングのみをホームセンターで買ったほうが安いが。

 

 

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フロートバルブ

写真はキャブ下から。回転させたところ。回転させるためには、スロットルワイヤーを外す必要があり、キャブの上部のフタを空けてスロットルバルブごと取り出す必要がある。

フロート室の下部にあるピンクのチューブは、もともと樹脂のL棒がついており、黒い燃料ホースで上部につながっていたが、樹脂が何かの拍子でヒビが入り、ガソリン漏れとなった。樹脂を取り外すと、スプラインで勘合してある真鍮の部品がついていたので抜き取り、真鍮パイプをフロート室にロウ付けしたがすぐに取れてしまうので、真鍮パイプを2液式のエポキシ接着剤で固定した。これで全く平気の様である。

 

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TSR125R

 

始動OK。

オーバーフローなし。

 

気持ちよく加速してくれます。