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単車で単写

バイクで時々の散歩の記憶

TS125RR 排気デバイス④ シリンダ組み付け

排気デバイスは、当然ながら新品同様には戻らない、が、清掃を終えて、シリンダーに組み込まれた。

シリンダーとヘッドをエンジンに組み付けた。ガスケットは3枚使用した。

 

 

①クランクにエンジンオイルを少し垂らしておきます。(と書いてある)

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②ガスケットの取り付け(裏表があります)

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シールが下向きです。ヘッドと違い、圧はさほどかからない部分ですが、オイルのにじみにつながりますので、純正品を用いて、ごみをかませないように、速やかに組み込みます。

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③シリンダーの取り付け

シリンダー内にエンジンオイルを指で塗りこみます。オイルを塗ったので写真はシリンダー内壁が黒く見えますが、実際には銀色に光っています。程度はとても良いほうです。バイク屋さんの販売時の距離はあっているようです。あまり走っていないし、回していないエンジンのようです。

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ピストンリングに注油し、位置を合わせます。シリンダーに入れるとリングは、縮みます。

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今回、排気バルブのメンテがメインでピストンピンは堅いので無理に抜かず、ピストンの上面を簡単に掃除しました。距離もさほど行っていないのでカーボンはわずかでした。ピストンピンとベアリングは距離も少なく、無理に抜いてだめにしたときの新品が今回用意していないので、次回としたい。

 

今回は、ボルトは錆がひどいので交換しました。

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茶色から黒鉄色に。

 

KITACOのトルクレンチで。

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最初からはトルクレンチは使わず、手であたりまでボルトを回し、次にスパナでのあたりまで、対角線にしめ、次にメガネレンチで慎重に均等にしめ、その後15kg・cm程度からトルクレンチで対角線(四本なので×となる、五本なら☆となる)で確認して、徐々にトルクを上げていきます。最終28kg・cmで締めました。(やわらかいアルミシリンダーとアルミヘッドなので慎重です。)前の2本は、ソケットが入りませんので、後ろの二本にをメガネレンチで増し締めし、同じ強さで手の感覚で締めました。スパナのトルクレンチがほしい。

 

 

④エンジンヘッドガスケットの取り付け(裏表あります)

ヘッドのガスケットは、UPマークありますので向きを合わせます。

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突起を合わせます。

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スタッドボルトは小錆がありますのでワイヤーブラシを軽く当て、グリスを塗っておきました。

 

⑤ヘッドの取り付け

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ヘッドは、カーボンがマイナスドライバーで削れる厚さまで堆積していました。これを落としたので、組み立て後にエンジン音が静かになったと思われます。

 

ヘッドには、ナットをしめる順番が書いてあります。

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マフラー取付で、エキパイ穴に合わず、てこずりました。パッキンは交換しませんでしたが、排気漏れは出ませんでした。次回のために、2枚のパッキンを発注しました。今回再利用しましたから、2枚あればあと4回程度チャンバーを外すとすると、6000km×4=24000kmまで、メンテできます。

 

 

厚い金属のOリングがチャンバーとシリンダーの出口にあります。うまくつぶれたようです。

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オイルポンプからのオイルのゴムホースをシリンダー前方のチェックバルブにつなぎます。

 

マフラーをつけて、プラグを取り付け完了。エンジンとシート組み付け、いざ、キック。マフラーは、エンジン清掃中の時間の間に、塗装しておきました。それは、わざと、かなり雑に吹きましたのでダマダレとマダラと塗装の悪い見本となりました。さらに、つやあり黒と艶消し黒を交互に拭いて、ザラザラ感を出しましたので、新品同様の均質的な塗装ではなく、20年余年前の前のバイクである感じを出しつつ、チャンバーの取り付け付近のエキパイの錆錆感はなくなりました。使った塗料は耐熱ブラックではなくホームセンターのオリジナルブランドの200円程度のものです。灼熱するわけではないので、逆に、マフラーの熱で焼き付け塗装となるので心配ありません。過去そうしていましたが耐熱塗料ではなくても、ジェベルも大丈夫でした。耐熱シャーシブラックスプレー缶は、若かりし頃スペック人間だったころ一度使っただけです。高いので、その後使っていません。

 

 キック。キック。

パン、ルルル・・・・・

ホッ・・・

 キック一発、とはいきませんが、2回目でガソリンが届いたのかチョーク無でかかりました。(チョーク無し。ここが怪しい。ガスが濃いということか。エアの調整スクリューと、パイロット。いじりたいのは山々ですが、パイロットを3本買ってあるので後日。またフロート室のパッキンからニジミがあり、またまた、フィルター側のキャブの取り付けスチールバンドがついていません。ひどいバイクですが、バイク屋さんに罪はありません。自分ですべてメンテしなおす覚悟での購入しましたので。20年過ぎたバイクは何が起きるかわかりません。程度がよくても悪くても、部品交換する数は同じようなものです。特にゴム類やパッキン、樹脂類はだめです。4000kmしか走っていないジェベルのときも、整備前で持って帰りましたが、タイヤチューブのバルブとの接着部分の劣化で空気漏れでパンクです。走れなくなります。エアクリーナーのスポンジも、ぼろぼろでケーキ状態でした。)

 

 

かかりましたが、

しかし、

煙。煙。煙。一面煙で春霞の様相。近所迷惑。

組み付け時のオイルが出てきたようです。証拠写真省略。

 

ということで、エンジンがかかったことを確認し、煙いのと、日が落ち始めて、屋根無し整備ですので、メンテは中止し、テスト走行は、来週にしました。

 

 

音が軽くなったようです。たいへん静かです。

 

2STの凄みがありません。