温泉豆腐
今週末も雪の予報で、夕刻のみぞれがやがて雪となり、積もった。
大した積雪量でもなく、水分も多く、午後には道路から消えた。
車、バイク、自転車で、カメラを持って出かけて撮るほどの雪景色も期待できない。
よし、芸術はあきらめて、花より団子だと、寒い冬は、湯豆腐だと、考えが別方向に向かった。どうせなら、鉱泉を汲んできて、温泉豆腐にするかと考える。オフ車にペットボトルを積み込んで、出かけた。日陰の道には、前回の雪が凍結し残っていると思われるので、駐車に便利なバイクにしたのである。自転車では夜になってしまう。
ブクブク鉱泉につきました。
ボーリングが大正か、明治か知りませんが、この鉱泉は、枯れることなく、ぶくぶくと泡をたてて塩辛い水湧いています。
ぶくぶくと泡が上がります。
よく見ていると、水位が上昇したのちに、井戸からあふれます。
そののちに泡が増します。
そして水位が少し下がります。
この繰り返しです。
汲めました。
塩辛いので、水で割って温泉豆腐にします。
そのまま使うと、豆腐が溶けるのが早く、どろどろになってしまい、お玉で救えなくなります。安い豆腐も、とてもおいしくなります。
しかし、冷奴で食べてもわからない差が、温泉豆腐にすると味に出ます。
温泉豆腐の写真は、割愛です。
ネットで温泉豆腐の画像検索すると、たくさん出てきます。