秋あがり 大盃 純米生詰め
高崎市倉渕の造り酒屋、大盃(おおさかづき)まで1時間ほどのプチツーリング
目的は、うまい日本酒。
特に、生と生貯蔵。
今回は、"秋上がり"をいただきました。16%の純米生。出来立てのほやほや。はやいもの順です。
大盃の一升2000円台の生酒は、いくつかありますが、どれも柔らかですが腰の強いお酒です。ここの酒は精米度によらず雑味、臭みはありませんので、高い吟醸酒を買わなくてもどれでもいけますが、街の酒屋には出していない数の少ない物を、蔵元のクーラーの中を毎回物色します。水が良いことと酸味があることで、飛騨の酒とともに私のお気に入りです。たくさん飲まずに味わいの一杯を大事にしています。仕事の緊張で額の血管が浮き出た時の特効薬です。(ワタクシには酒ではないのです)
今日は雨交じりですので、オフ車でトコトコといってまいりました。
大盃では、漬物用の酒粕が秋ごろ手に入ります。今回バイクながら、50Lのトップケースをつけていき3袋ほど買ってきました。粕の色は白ではなく、味噌と間違えるほどの茶色です。3年前のものもまだ冷蔵庫で使っています。野菜や鮭の粕漬けに使いますが、ライフは長いのと、塩も何も足さないで味が出ますので何も足しません。酒粕のみを足します。
<参考> 元禄三年創業(1690)
大盃(牧野酒造)/群馬県高崎市倉渕町